1981-04-09 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
ことしのサケ・マス交渉の場合、日本からの漁獲量の要求、またきのうはソ違例からも漁獲量の提案、そして共同の漁業の援助問題についてのいわゆる漁業協力費というものについてソ連側からの要請も出てきておるわけでありますが、この機会に水産庁長官から、ことしのサケ・マス交渉の今日までの時点の情勢、これからの情勢判断といったようなものについて御説明を願いたいと思います。
ことしのサケ・マス交渉の場合、日本からの漁獲量の要求、またきのうはソ違例からも漁獲量の提案、そして共同の漁業の援助問題についてのいわゆる漁業協力費というものについてソ連側からの要請も出てきておるわけでありますが、この機会に水産庁長官から、ことしのサケ・マス交渉の今日までの時点の情勢、これからの情勢判断といったようなものについて御説明を願いたいと思います。
そうして今回の話し合いにおきましても、オホーツク海においてはすでに出漁しないということでありまして、そういうことでありますれば、ソ違例は公海の自由を閉鎖するという立場でなくて、全く魚族保存の立場でありまして、従って、タラでありますとかカニでありますとか、あるいは底びき網等について決してソ連側は禁止しておらぬという点から見ましても、ソ連測が公海の自由を狭めるという立場をもってきておるのじゃなくて、終始一貫主張
しかし、ソ違例の赤十字との交渉からうかがいますと、一般人の問題はソ連赤十字で特別に関心を持つて調査をしたものであるということで、あたかもソ連の政府とは関係がないというような印象を受けたのでございます。そういうような事情から、タス通信はスタ通信、民間団体で調査したものは民間団体で処理するというふうな関係で先方で処理しておるのではないかという感じを受けたわけであります。
そこで私はあの事件の引揚げの阻害という点については明らかになつたんであつて、若し呼ぶとすればあそこから滲み出されたところの他の収容所が如何なる状態であるかということと、人民裁判が多少ともソ違例に報告されまして一應の予審的な取扱がなされたということが明らかである以上、この点を明らかにすることの方が当委員会の目的としては更に効果的ではなかろうかと、これも私は飽くまでも主張するということでなくして、証人喚問